池上線シリーズ第五段!「池上」駅
池上線シリーズ第五段は、路線名ともなっているシンボルステーション「池上」駅です。
「池上線」といえば、西島三重子さんの代表曲かつ昭和のヒット歌謡曲『池上線』を思い浮かべる人も多いことでしょう。
いや、平成生まれが三十路を超える昨今ともなれば、もはや少数派なのでしょうか…。
かく言う筆者も、新卒で勤めた会社に歌の上手い先輩がいらっしゃって、その方がよくカラオケで歌っていたことで、この曲の存在を知ったくらいの世代です(と謎の言い訳を一応)。
昭和歌謡『池上線』は、いわゆるフォークとも演歌とも近くて遠い、まさに「歌謡曲」ド真ん中の曲調に、切ない悲恋の歌詞が載った、1976年リリースの隠れた名曲です。
池上線沿線にはかなりの数の踏切がありますが、歌の中で主人公が「待っています」と呟いた「商店街を通り抜け」たところにある「踏切」も、沿線の駅のいろんなところに見受けられます。
弊所のある「御嶽山」駅も、駅前の踏切の両側に商店街が続いていますので、そこを通るたびに西島三重子さんの切ない歌声が耳の奥に響き渡ります(すみません、言い過ぎました)。
「池上」駅の紹介のはずが、ほとんど西島三重子さんの昭和歌謡の紹介になってしまっていますが、何を隠そうこの『池上線』の曲中に出てくる「駅」とは、この電車名ともなっているシンボルステーション「池上駅」であり、「商店街」とは、「池上駅前通り商店会」であることは、地元の皆様の間では広く知られるところではないかと思量します。
そもそも、池上線は、池上本門寺の参拝客のために作られた路線ということですから、池上駅は路線を代表する駅の一つといえるでしょう。
ちなみに池上駅周辺には、なんと12もの商店会があるのです。
なので、一回でご紹介するのは恐れ多い「池上」駅。
今回はこの辺で失礼します。
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